21世紀農場

 21世紀農場 
 

農学博士の谷口巳三郎先生が、タイに日本の農業を教えようと開かれた農場で、機械を使った日本式の農業や、効率の良いタイにあった農業の提案などを行われています。

タイだけでなく、日本の農業高校の生徒や大学農学部の学生が研修にくることもあります。

谷口巳三郎先生は、パヤオ県のエイズ問題にいち早く行動をされた方でもあり、これまでに様々なプロジェクトを実行されてきました。

現在は、近くにあるチュン郡立病院に訪れるエイズ患者さん達に、農場で採れた新鮮な野菜や牛乳などを寄附されています。

谷口巳三郎先生の活動を支えているのが奥様の谷口恭子先生で、「タイとの交流の会」というプロジェクトを地元熊本県で立ち上げられています。

タイとの交流の会 谷口プロジェクト
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3853/index.html

谷口巳三郎先生の著書(いずれも熊本日日新聞情報文化センターより発刊)
『エイズ最前線 死の川のほとりからタイの若者を救え! 』(2003年)
『熱帯に生きる—在タイ20年、農村開発に命... 』(2004年)

★21世紀農場から手紙が届きました。

※谷口巳三郎先生は2011年12月31日に永眠されました。享年88歳でした。
参考:GINAと共に第67回(2012年1月)「谷口巳三郎先生が残したもの」