HIV/AIDS関連情報
2007年5月8日(火) 北京のNGOがゲイに無料の性感染症検査
朝陽(Chaoyang)のエイズ関連のNGOが、ゲイを対象とした無料の性感染症(HIVを含む)の検査を北京北部の病院で4月15日におこないました。
この情報は検査日の1週間前からゲイのためのウェブサイト(www.hivolunt.net)で提供され、当日は200人以上のゲイが検査を受けるために病院に集まりました。
検査が実施された病院は公表されていませんが、NGOの代表者は私立の病院であることを発表しました。この代表者によりますと、「本当は公立病院でおこないたかったけれど、どこの病院も忙しさを理由に断ってきた」、そうです。
検査を受けた人には番号とパスワードが渡され、検査結果はウェブサイト上で確認できるそうです。また、ウェブサイト上でカウンセリングを受けることもできるようです。
2004年の時点で、中国全土のゲイ人口は5百万人から1千万人と言われています。青島大学医学部のZhang Beichuan教授によれば、中国のゲイのHIV陽性率はおよそ1.5%だそうです。
(谷口 恭)
この情報は検査日の1週間前からゲイのためのウェブサイト(www.hivolunt.net)で提供され、当日は200人以上のゲイが検査を受けるために病院に集まりました。
検査が実施された病院は公表されていませんが、NGOの代表者は私立の病院であることを発表しました。この代表者によりますと、「本当は公立病院でおこないたかったけれど、どこの病院も忙しさを理由に断ってきた」、そうです。
検査を受けた人には番号とパスワードが渡され、検査結果はウェブサイト上で確認できるそうです。また、ウェブサイト上でカウンセリングを受けることもできるようです。
2004年の時点で、中国全土のゲイ人口は5百万人から1千万人と言われています。青島大学医学部のZhang Beichuan教授によれば、中国のゲイのHIV陽性率はおよそ1.5%だそうです。
(谷口 恭)