HIV/AIDS関連情報

2007年4月30日(月) 2人の小児愛者が少年を性奴隷にし殺人未遂

 2人の小児愛者が14歳の少年を誘拐し、性奴隷とし、あげくのはてに林に捨てて酸をかけて殺そうとした、というおぞましい事件がオーストラリアで起こりました。(4月19日のNEWS.COM.AUが報道)

 容疑者は43歳と46歳のゲイどうしのカップルで、このうちひとりはHIV陽性です。ふたりは2005年の8月30日、街でみかけた少年にマリファナとテレビゲームがあるからと言って自宅に連れ込み、9月19日まで20日間にわたり監禁しました。少年に手錠をかけ、口をテープでふさぎ、そしてコンドームを用いずにレイプを繰り返しました。

 また、容疑者のふたりは少年にポルノビデオを見せ、少年の前でふたりの性行為を見せ、少年にはバケツに排便させ、監禁していた20日間の間、シャワーはわずか2回しかあびさせませんでした。

 現在裁判が西オーストラリア地方裁判所でおこなわれていますが、容疑者のふたりは、「監禁はとても丁寧におこなったし、少年自身も楽しんでいた。セックスを求めたのは少年の方であって我々ではない」、と証言しているそうです。

 容疑者の自宅には、少年を監禁レイプ、そして殺害を企てていたことを証明する証拠品が多数押収されています。なかには、「酸をかけて骨にしてしまえ」と書かれたメモも見つかっているようです。

 不動産関係の人間がたまたま容疑者宅を訪ねたとき、容疑者らが少年と話をしている現場を目的し、不審に思い警察に通報したことによりこの事件は終焉を迎えることになりました。

 警察に発見されたとき、少年は、「やってきた人たちが自分たちは警察だと言ったのを聞いた瞬間、神に感謝した」と話しているそうです。

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 少年は無事に保護されたようですが、身体に酸をかけられている以上、なんらかの障害が残ることになるでしょう。無垢な14歳の少年が追った傷は障害消えることがないでしょうし、少年が容疑者からHIVに感染したのかどうかも気になるところです。

(谷口 恭)