HIV/AIDS関連情報

2006年8月24日(木) バンコクで薬物一斉取締り

 バンコク週報1232号(2006年8月21日)によりますと、バンコク首都圏警察は、8月13日から14日未明にかけ、バンコクで薬物の一斉摘発を実施し、容疑者26人を逮捕しました。約100人の警察官を投入し、都内のクロントイ区、クロンタン区などの民家を家宅捜索したそうです。

 押収された薬物は、メタンフェタミン約20万錠、ヘロイン1キロ、アイス(クリスタル・アンフェタミン)5.5キロなど、であると報道されています。

 首都圏警察ウォンコット副長官によると、バンコクではプラカノン区、トンブリ地区の一部で薬物密売が拡大しており、取り締まりの強化が検討されているそうです。

 タイが再び薬物天国と言われることのないよう、警察に期待したいものです。

(谷口 恭)